なるべくお金をかけずにIT分野に転職・就職しよう!1
皆さん、こんにちは。
アクセス数11人の底辺ブロガーの「ななしでおk」です。
うちのブログは、中身スッカスカですけど、もっとアクセスしても大丈夫ですよ。
さて、4回目の投稿は、本ブログが取り上げるべき分野からズレちゃうんですが、IT分野への転職や就職について書こうと思います。
この記事のきっかけ
以下を見て書きたくなりました。
「人生終わる。絶対にやめるな」運転士を辞め、返金保証付きのプログラミングスクールからSESにブチ込まれて後悔している話
タイトルがすごいですね。いろいろ考えさせられました。
この話を読んでない人は、ぜひ見てください。
この人のケースとは、違うのですが…。
私の場合は、フリーターからIT分野に入りました。
その時の話と、独学についてと独学の限界について、あとプログラミングスクールについてもお話したいと思います。複数回に分けてですが、お付き合いくださると幸いです。
私のスペック(ぼかしつつ)
- 非IT系の専門卒
- 卒業後は、しばらくフリーター
- 基本情報の資格は今もない
- 今はポンコツマネージャー
専門学校からフリーター時代
アニオタだった私は、高校でてアニメの専門学校に進学し、アルバイトに明け暮れていました。もちろんその当時は、アニメ業界で生きていこうと本気で考えてました。
専門学校は、ぎりぎりで卒業したんですが、アニメ系の仕事って当時そんなに無くて、(今も無いのかもしれません)希望職種では、就職できませんでした。
そのまま、フリーターになって週5でバイトに入る生活をしてました。
もちろん就活しながら。
専門学校の途中で、素人がほとんどの小さな劇団に所属していたので、卒業後も休日や夜は劇団に顔を出して、とりあえず演技の勉強もしました。
就活は、お祈りメールばかりです。
そんな生活に2年ぐらい使いました。そして、3年目に突入しそうな年末です。
このまま、また同じ年を迎えるのはやだなって思ったんです。
このままじゃだめだなって思ったのをはっきり覚えてます。
もう、アニメ業界に入るのはやめようと決めました。劇団もやめました。
すごい病んでました。2年目はずっと「何しても上手くいかない」って考え方でした。実際その考え方の所為か、上手くいきませんでした。
そして、何をしたかっていうと、バイトは継続しつつ、独学でIT系の資格の勉強を始めました。資格が全くなかったんです。当時の私は、資格があればなんとかなるんじゃないかって本気で思ってました。
IT系を選らだ理由は本当にないです。
たまたま、目の前に基本情報という資格の猫の本があって、これなら私にもできるかもって思えたからだったでしょうか…。
1回目の独学のやり方
- 本を読む
- 知らない言葉を調べる
最初は本を読みました。
笑えることに、その当時私はPCをもってませんでした。
ネカフェでバイトをやりながら、バイトあがりにそのままネカフェを割引価格で利用させてもらって、アマゾンで買った基本情報っていう資格の勉強ができるの猫でもわかるシリーズを買って読んでたのを覚えてます。
わからない言葉がいっぱいで、とりあえず片っ端からネットで調べて勉強しました。
その年の秋に午後問の勉強は一切せずに受験して、見事午前も午後もボロボロでした。
やっぱり何やってもだめだなって、まだ良くない考え方になってました。
もうやめようって思いましたが、午後問の回答が気になって、結局やめませんでした。
ここでやめてたら今の私はなかったですね。
で午後問にでてきたプログラミングの問題の解説をネットでみつけて読みながら、ちょっとだけ面白いなって思えました。
正直、午前問題の勉強はつまらなかったんですが、午後問のコードの部分にちょっとだけ惹かれました。
2回目の独習のやり方と独学の限界
- 中古パソコン買う
- プログラミングの本に書いてあるのを写経
- サイトを作る
- 基本情報の資格の勉強をやめる
そして、これがきっかけで、本格的にプログラミングの勉強を始めました。
まず秋葉原に行って2万円の中古PCを買って、ネカフェじゃなくて家で勉強できるようにしました。余談ですが、購入しようと思った主な理由は、バイト先のPCには、ソフトをインストールすることができなかったからです。
で、プログラミングっていうものが、すごい面白いんですよ。
自分が入力した文字が実行画面に表示されるわけですよ。
サンプルですがWebサイトだって、あっという間にできました。
当時の私は、本当に感動しました。
そこからWeb系の技術の本とかを見ながら、とりあえずいっぱいサンプルコードを書きました。半年ぐらいバイトやりながら独学で勉強してました。
本に書いてあることをやって、自分でもサイトを作ってみたりもしました。
楽しかったんですが本の最後までいって、やることがなくなって、自分でなんかやろうとしても、応用力がないのか発想力がないのか、意欲がなかったのか上手くいきませんでした。サンプルを超えられないというか、なにやっても成長してる感覚が得られなくなりました。
で、この辺で勉強をさぼり始めました。
たぶん、私の独学の限界が、ここだったんだと思います。
独習の限界の突破方法
- とにかく人のコードを見る(GitHubで)
- とにかく真似して動かす
- わからなかったら質問できる場所を見つけて質問する
だらだらとバイトする毎日を送っていると、たまたまある人のサイトでGitHubというWebサービスを知りました。
GitHubという世界中の技術者がコードを公開できるサイトです。
そして、実際にGitHubを利用し始めて、最初は階層構造とかプログラム以前の事とかがよくわからなかったのですが、なんとか頑張って自分が知ってる言語で書かれたコードが置いてある場所まで行って必死に読みました。
でも、今まで学んできたことだけでは全く理解できないコードがたくさんあり、心がボッキボキにへし折られた感じでした。即時関数とか意味わからなかったです、魔法だと思いました。
知らなかったテクニックをしることがすごく楽しくて、また学習意欲がわいてきました。
そして、これが自分の限界を取っ払ってくれたんだと思います。
そこからは、GitHubのコードを読んで理解するために写経して動かして、それでも理解できないとネットで調べて、どうしてもわからないときは、質問したりしました。
本当にいっぱいコードを読んで真似をしました。
なんで、こんな書き方してるんだろうとか、間違いとかもいっぱい見つけました。めちゃくちゃ沢山の事を、いろいろ勉強できました。英語はまったく身に付きませんでしたが。
で、こんな生活をしてるうちに年が明けて、結果1年ぐらいGitHubのソースコードを読んで真似したり、フレームワークとかに触れながらサーバ借りてWebサイトを作ったりしました。
で、もう結構自分でもできるなって思ったんですよ。この頃。
そしてIT業界の求人に応募しました。
3千文字近いので、この辺で次回へ続きます!